早田ひな選手はWRポイントの失効が続いており、日本人選手4位以内を維持するには踏ん張りどころです。そのこととシーズン2で目指しているプレースタイルの変更を両立させることは難しく、直近の大会では明らかに後者を優先していると思われます。
シングルスはR16で張本美和選手に追い込まれてから逆転で勝利し、準々決勝に進出しました。陳熠選手相手に3-0とリードしたものの、後半失速していまい惜しくて悔しい逆転負けを喫してしまい、結果ベスト8でした。
2年2ヶ月ぶりに復活したみまひなペアは強い王芸迪/蒯曼ペアに負けてベスト8でしたが、楽しそうにプレーしているのが印象的でした。
*アイキャッチ画像はテレビ東京卓球情報のXポストからの引用です。
WTTグランドスマッシュ
- オリンピック、世界卓球選手権大会(個人戦)と同列のWTTシリーズ最上位大会です。
- 年間最大4大会開催可能です。2024年から年4回開催されるようになりました。
- 本戦8日、予選2~3日のゆったりした日程。
- シングルス、ダブルス、混合ダブルスの3種目を実施。
- シングルスの本戦は64名、うち8名は予選64名を通過した選手。予選のワイルドカード枠は6名。
- ダブルス24ペア、混合ダブルス24ペア(共に予選なし)。
- シングルスは本戦、予選合わせて各協会から6名までしか出場できません。また世界ランク上位者から優先出場となっています。
- 世界ランク20位以内の選手参加規制はありません。
- ワイルドカード枠4名、WTT推薦枠2名。
- 出場資格を持つ選手が病気や怪我以外の理由で辞退した場合、ペナルティの対象でしたが、これは2025年4月以降廃止されました。グランドスマッシュは強制参加でなくなりました。
- シングルスのシード数は16。(2022年までは8。)
- シングルスの準々決勝、準決勝、決勝のみ7ゲームマッチ、他はすべて5ゲームマッチ。
- 優勝選手には2,000ポイントが付与されます。WTTチャンピオンが1,000ポイント、WTTスターコンテンダーが600ポイントですからダントツの高さです。
USスマッシュ2025
- 期間:2025年7月3日から13日
- 場所:アメリカのラスベガス(日本との時差16時間、現地10:00が日本の翌朝2:00)
- 出場種目:シングルス、ダブルス
- 参照:WTT公式サイト、日本卓球協会の公式サイト
ネット中継
- WTTがYoutubeチャンネルでT1からT4をリアルタイム配信しました。(日本では全テーブル視聴制限あり。)
- テレビ東京卓球チャンネルが本戦のT1をリアルタイム配信しました。
- そのため本戦が始まると日本ではT1しかリアルタイム視聴できなくなりました。アーカイブは主な試合について全テーブルのものが公開されますが、テレビ東京卓球チャンネルが配信しないT1以外を視聴制限する姿勢にはがっかりです。
このテレビ東京による対応が変わらない限り、VPNで視聴制限を突破するしかないです。
シングルス出場選手
世界ランク(ほぼ)上位48名の顔ぶれです。最上位大会だけあって、ランキング上位選手がびっしり並んでいます。抜けているところは怪我などによる辞退か、NER(同一協会から6名までの制限)によるものです。
早田ひな選手はWR9位でした。
日本人選手で出場するのは張本美和選手、伊藤美誠選手、大藤沙月選手、早田ひな選手、橋本帆乃香選手、長﨑美柚選手、木原美悠選手、平野美宇選手です。
シングルス:ベスト8
R16で張本美和選手に追い込まれてから逆転で勝利し、準々決勝に進出しました。陳熠選手相手に3-0とリードしたものの、後半失速していまい惜しくて悔しい逆転負けを喫してしまい、結果ベスト8でした。
負けてしまった準々決勝ですが、シーズン2で目指しているプレーで得点するシーンがたくさん見れました。総じて収穫の多い素晴らしい大会になりました。
Round 64(1回戦)
カナダのザン・モー選手との対戦でした。初対戦です。中国出身、フォア面が表ソフトの異質型です。
0-2と追い込まれてからフルゲームに持ち込み、ギリギリで勝ちました。危なかったです。
- 第1ゲーム、ミスが多く流れをつかめないものの5-5までは競ります。前大会で顕著だった「フォアハンド入らない病」が治っていません。やや強引な打ち方をしているようにも見えます。ミスを連発して6-11でこのゲームを落とします。良くないです。
- 第2ゲーム、フォアハンドに加えてバックハンドも入らなくなり、リードを広げられる展開が続きます。ザン・モー選手の球質に対応できていません。それでも得点時には声が出ているので気持ち的には大丈夫そうです。フォアハンドがことごとく入らず5-11でこのゲームも落としてしまいます。今日は泣く日なのを覚悟しました。
- 第3ゲーム、相変わらずフォアハンドは入らないものの、バックハンドで得点を重ねてリードする展開が続きます。11-4でこのゲームを取り返します。
- 第4ゲーム、このゲームの後半からようやくフォアハンドが入り始めます。11-5で取ってフルゲームに持ち込みます。
- 最終第5ゲーム、ようやく早田選手らしいプレーが出るようになります。流れをつかんで7-2と大量リードしますが、そこからミスが増えて追い上げられ、アンラッキーもあって8-8にされます。またフォアハンドが入らず8-9と逆転されますが、次の1本をバックハンドでしのいで踏みとどまります。9-9からのサーブ3球目、フォアハンドを振り抜いて得点し、右手拳を何度も振ります。珍しく大きく息を吐きます。フー。その気持、分かります。デュースにはしたくないところ、バック、バック、ファアと振り抜いて11-9で勝ち切りました。勝った瞬間の表情、仕草に苦しかった試合を乗り越えた、安堵した気持ちが溢れていました。
現地6日、日本では7日で誕生日でした。負けなくて良かったです。
フル動画、日本語実況解説付き。
フル動画。
ハイライト。
テレ東制作の公式動画。
この試合のスーパープレー。
Round 32(2回戦)
ブラジルのブルーナ・タカハシ選手との対戦でした。WTTチャンピオンズ重慶2025で対戦しています。難敵な上に最近好調です。
R16とは別人のようなプレー内容で勝ちました。
- 第1ゲーム、接戦で5-5まで競ります。早田選手は落ち着いています。最近ほとんど決まらなかったサーブ3球目のフォアハンドドライブでも得点でき、サーブも効いて11-8でこのゲームを取ります。最後はサーブ3球目の台上フォアハンドドライブでした。
- 第2ゲーム、4-1とリードしたものの、そこからタカハシ選手に打ち込まれ、流れを渡してしまいます。6-9とリードされたところから追い上げて9-9とし、ゲームポイントを2回しのいで13-11でこのゲームも取ります。最後の1本はフォアハンドのブロックとフォアハンドドライブの組み合わせでした。このゲームを逆転で取れたのは大きかったです。
- 第3ゲーム、精度の高いプレーで流れをつかみ、リードを広げる展開が続きます。両ハンドの感覚が良さそうで、最近の不調から抜け出したかのようです。点差が開いたので最後に変形トマホークサーブを出す余裕も見せ、危なげなく11-5で勝ち切りました。
最近「フォアハンド入らない病」が重篤でしたが、みまひなペアの試合から改善が見られ、この試合のプレー内容は完治を期待させるものでした。フォアハンドのunforced errorは気にならない本数しかありませんでした。
フル動画。
ハイライト。
コートでの勝利インタビュー。
試合後のインタビュー。聡明さと素直さが分かります。
試合結果を伝える記事。
この試合のスーパープレー。
Round 16(3回戦)
張本美和選手との対戦でした。WTTコンテンダーチュニス2025で完敗しています。
フルゲームになり、第5ゲームで追い込まれたところから逆転して勝ちました。しびれました。
- 第1ゲーム、強打をカウンターされる、両ハンドにミスが出るなどして流れを渡してしまい、あっさりと3-11でこのゲームを落としてしまいます。距離感が合っていない印象でした。
- 第2ゲーム、徐々に早田選手らしいプレーが出せるようになり、リードを広げる展開が続きます。控えめですが、声も良く出ています。11-6でこのゲームを取り返します。
- 第3ゲーム、入りが悪く流れを渡してしまいそうなところを踏ん張ります。ほとんど見たことがないフォアハンドスマッシュでも得点します。でも前回対戦時同様、張本選手のカウンター攻撃は強烈です。そういう一発を喰らうたびに、早田選手は自分に何かいい聞かせるような仕草をします。10-7でゲームポイントを握りますが、ミスが続いて10-9とされます。流れ的にデュースにはしたくないところ、難しいラリー戦を制して11-9で取り切ります。早田選手の咆哮がコートに響きます。
- 第4ゲーム、接戦で9-9まで競ります。プレー内容は世界最高レベルです。最後の2本を張本選手が取り切り、11-9で落として勝負は最終第5ゲームへ。
- 最終第5ゲーム、プレーが噛み合わず0-5と大量リードを許します。僕は泣きそうになりますが、張本選手のサーブミスから流れが変わり、8-7で逆転します。10-8でマッチポイントを握りサーブからの展開、バックハンドを2回振り抜いて11-8で逃げ切り、準々決勝進出を手にしました。
ともに持てる力を出し切って戦ったと言える、もの凄い試合でした。グランドスマッシュは、WRポイント的には準々決勝への進出(ベスト8)が最低目標になりますが、第9シードのためR16で張本美和選手と当たる厳しいドローの中、激戦を制して勝てたことの意味は非常に大きいです。
またこの試合では、シーズン2で取り組んでいると思われる、ブロックによるつなぎやスマッシュ系攻撃が決まっていました。
フル動画。
ハイライト。
コートでの勝利インタビュー。
試合結果を伝える記事。
テレ東制作の公式動画。
この試合のスーパープレー。
準々決勝
中国の陳熠選手との対戦でした。R16で孫穎莎選手を3-1で下しています。WTTスターコンテンダードーハ2025で負けています。
3-0とリードしたところからフルゲームに持ち込まれ、負けてしまいました。惜しくて悔しくて眠れなくなりそうですが、シーズン2で目指しているプレーがはっきりと見えてきた試合でした。
- 第1ゲーム、両ハンドの精度が高く、サーブ3球目攻撃でリードを広げる展開が続きます。もう「フォアハンド入らない病」は過去のものです。また前回対戦時はレシーブがダメダメでしたが、今日はしっかり対応できています。危なげなく11-6でこのゲームを取ります。
- 第2ゲーム、レベルの高いプレーの応酬で、競った展開が続きます。早田選手の状態は直近では一番良いです。R16の張本美和選手戦に勝利したことでギアが上がった印象です。10-8でゲームポイントを握り、陳熠選手を振り切って11-9でこのゲームも取ります。
- 第3ゲーム、1-4と出遅れたところから、早田選手らしいスーパープレーもあって4-4で追い付きます。最近足が動いていない試合が多かったのですが、今日はコート全面を駆け回ります。流れをつかんでリードを広げ、11-5でこのゲームも取ります。これは準決勝に行けるかと思いまいした。
- 第4ゲーム、精度の高い攻撃的なプレーでリードを広げ、7-3としますが、陳熠選手に追い上げられて9-7になります。ここからミスが続いて9-11でこのゲームを落としてしまいます。振り返ると、陳熠選手相手の試合ではここで勝ち切っておくべきでした。
- 第5ゲーム、最初の3ゲームで決まっていたプレーが決まらない回数が増えて接戦になります。突然今大会前の状態に戻ってしまったかのようです。7-7から流れを渡してしまい、7-11でこのゲームも落としてしまいます。ゲームカウントは3-2になります。
- 第6ゲーム、両ハンドの感覚が失われてしまったかのように突然崩れてしまい、2-11でこのゲームを失います。世界中のファンが「早田どうした」と思ったはずです。
- 最終第7ゲーム、悪い流れを断ち切れず失点を重ねます。5-10でマッチポイントを握られてから9-10まで追い上げますが、一歩及ばず9-11で惜しくて悔しい敗戦となりました。
第4ゲームまでは「これがシーズン2の早田ひななのか」と思えるようなプレー内容でしたが、第5ゲームから失速してしまいました。残り2ゲームあったので、本来なら十分修正対応できるはずが、今日は陳熠選手の勢いを抑えることができず、最後の2ゲームは完敗でした。陳熠選手が強かったのは確かなので、この悔しい敗戦を糧にして、さらに強くなって欲しいです。
フル動画。
ハイライト。
試合結果を伝える記事。
陳熠選手の試合後のインタビューの内容。
Q.劇的な逆転劇でしたが、試合を振り返ってください
試合前にはしっかりと準備していたつもりでしたが、実際にコートに立って早田選手と対峙すると、特に3球目のプレッシャーを強く感じました。彼女のフォアハンドの攻撃も、前回対戦した時よりはるかに鋭く、序盤は苦戦しました。ただ、自分自身が冷静さを保って、ラリーに持ち込むことができたのが良かったと思います。途中大きくリードされた場面もありましたが、1点1点粘り強く戦い抜いた結果、勝利に結びつけられたのはうれしいです。
Q.序盤の3ゲームで苦しんでいましたが、どのように立て直したのでしょうか?
やはりカギは3球目の処理でした。序盤のゲームを落としたのは、そこをうまく対応できなかったからです。ただ、その後はそこを中心に調整を加え、回転量の多いトップスピンを多用したり、積極的にフリックを狙ったりすることで流れを変えられました。
Q.グランドスマッシュで自身初の準決勝進出となりましたが、今後の意気込みを教えてください。
次の相手は陳幸同か蒯曼(蒯曼が陳幸同に勝利)のどちらかになりますが、どちらも非常に強いチームメイトです。自分の全力を尽くすのはもちろんですが、試合を通して彼女たちから多くを学べればと思っています。
この試合のスーパープレー。
ダブルス:ベスト8
みまひなペアが2年2ヶ月ぶりに復活しました。今大会はWCでの出場でした。
みまひなペアはシード外だったものの、久しぶりのペアリングを楽しめるドローでした。
2回勝って準々決勝に進出しましたが、王芸迪/蒯曼ペアに競り負けてベスト8でした。それでも収穫が多く、出場できて良かったと思っているはずです。
Round 24(1回戦)
インドのチタレ/ゴルパデペアとの対戦でした。難敵です。
第2ゲーム以降立て直してしっかり勝ちました。勝てて良かったです。
- 第1ゲーム、インドペアがリードを広げる展開が続きます。早田選手にミスが目立ちます。3-9と大量リードされたところから追い上げますが一歩及ばず9-11でこのゲームを落とします。
- 第2ゲーム、みまひなペアがリードを保つ展開が続きます。伊藤選手が決める回数が増えます。11-7でこのゲームを取り返します。
- 第3ゲーム、みまひなペアのミスが減って流れをつかみ、リードを広げる展開が続きます。フォアハンド入らない病にかかっている早田選手が3本連続で難しいフォアハンドを決めて得点します。最後、最近の早田選手だとミスしそうなボールをしっかり決めて11-3でこのゲームも取ります。
- 第4ゲーム、サーブが効いてリードを広げる展開が続きます。昔を思い出したかのようなプレーで危なげなく11-5で勝ち切り、現地での早田選手の誕生日に華を添えました。
何より二人が楽しそうにプレーしているのが良かったです。試合中にこんなに笑顔を見せるペアはいません。
フル動画。
試合結果を伝える記事。
テレ東制作の公式動画。
Round 16(2回戦)
ディアコヌ/シャオ・マリアの国際ペアとの対戦でした。
接戦になった2ゲームを制してストレート勝利でした。
- 第1ゲーム、接戦で点差が開かない展開が続きます。二人共状態は良さそうだし、楽しそうにプレーします。ミスしてごめんという時も、表情は明るいです。10-9でデュースにされたくないところ、伊藤選手のサービスエースで11-9で逃げ切ります。
- 第2ゲーム、やや決めきれないプレーが多く、競った展開が続きますが、勝負どころでミスしなかったみまひなペアが11-8でこのゲームも取ります。
- 第3ゲーム、ミスが減ってリードを広げる展開が続きます。二人のプレーが噛み合うようになりました。流れをつかみ、危なげなく11-3で勝ち切りました。
二人共シングルスの初戦より明らかに状態が上がっている印象です。早田ひな選手のフォアハンド入らない病は完治したようです。
フル動画。
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準々決勝
王芸迪/蒯曼ペアとの対戦でした。
惜敗とも言えますが、あれだけミスしていたら勝てないです。
- 第1ゲーム、みまひなペアにミスが多く流れをつかめません。相手ペアも最高の状態ではないものの、10-8とゲームポイントを握られます。相手ペアのミスに助けられ、12-10でこのゲームを取ります。
- 第2ゲーム、流れをつかんで8-4と大量リードするものの、そこからミスが増えて8-11でこのゲームを落とします。このゲームを取り切れなかったのは痛かったです。
- 第3ゲーム、点差の開かない展開が続きますが、8-6から攻撃が決まって11-6でこのゲームを取り返します。
- 第4ゲーム、競った展開が続きますが、相手ペアが攻撃力の高さを見せて8-11でこのゲームを落とします。
- 最終第5ゲーム、みまひなペアがリードを保つ展開が続きますが、8-8で追いつかれます。勝負どころの失点が響いて8-11で敗戦となりました。
相手ペアの状態的に勝てるチャンスだったのですが、みまひなペアにもったいないミスが目立ち、勝たせてもらえませんでした。
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まとめ
- シングルスはR64は薄氷の勝利でしたが、R32は快勝でした。R16で張本美和選手に追い込まれてから逆転で勝利した試合は、生涯記憶に残るものになりました。
- 準々決勝では陳熠選手相手に3-0とリードしたものの、後半失速していまい惜しくて悔しい逆転負けを喫してしまい、結果ベスト8でした。
- 付与されたWRポイントは350でした。
- ダブルスは2年2ヶ月ぶりに復活したみまひなペアで臨みました。強い王芸迪/蒯曼ペアに負けてしまいベスト8でしたが、収穫が多く、出場できて良かったと思っているはずです。早田ひな選手にとっては、シングルスへの良い影響がたくさんあったと想像しています。
- シングルスで負けてしまった準々決勝ですが、シーズン2で目指しているプレーで得点するシーンがたくさん見れました。総じて収穫の多い素晴らしい大会になりました。
おまけ
大会期間中に25歳の誕生日を迎えました。伊藤美誠選手にサプライズでお祝いしてもらいました。
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みまひなペア復活について。
大会終了後
早田ひな選手はインスタグラムストーリーズへの投稿で、次のように大会を振り返っています。
- 1ヶ月の遠征で色々なことに向き合った。結果が出ないこともあったがそれが今の実力。
- またたくさん練習して良い結果が出せるように頑張ります。
もちろん落ち込んでなんかいられません。むしろ、努力の方向性が間違っていないことを確信できた遠征だったと思います。