2026年10月にウズベキスタンで開催されるアジア選手権大会(個人戦)の選手選考基準が公表されています。選考基準を満たした5名が選出されます。
このアジア選手権大会(個人戦)に出場して勝ち進むと、2027年世界卓球選手権大会(個人戦)の出場資格が付与されるため、2026年アジア選手権大会(個人戦)の出場権獲得は非常に重要です。
*アイキャッチ画像はテレ東卓球情報のXポストからの引用です。
選手選考基準
日本卓球協会は2026年アジア選手権大会(個人戦)の日本代表選手選考基準を公表しています。以下はその内容を噛み砕いたものです。
- アジア選手権大会エントリー締切日の14日前が含まれる週のシングルス世界ランキング日本人上位3名*1
- アジア選手権日本代表選考会優勝者
- 2026年全日本選手権大会一般の部シングルス優勝者
- 上記で選出された選手が重複し、最大出場枠数に満たない場合には、*1を除いた、アジア選手権大会エントリー締切日の14日前が含まれる週のシングルス世界ランキング日本人選手上位順で選出
- 男女ダブルス・混合ダブルス代表ペア(最大出場枠数:男女ダブルス各2ペア・混合ダブルス2ペア)は、上記で選考された選手に基づいて、優勝もしくはメダル獲得の可能性が高いペアを強化本部にて決定する。ただし、これらダブルス3種目の代表にはダブルス専用要員として、上記で選考された以外の選手を男女合計最大4名まで加えることがある。
2026年は個人戦なので、シングルスに関しては推薦枠なし、実力で決まります。ダブルス競技は従来通り強化本部が決めます。
なお、アジア選手権大会エントリー締切日は8月中旬から9月上旬と予想されます。
国内選考会
アジア選手権大会(個人戦)の1枠を選手24名が競う、厳しい選考会です。出場権は優勝者のみに与えられます。
- 日程:2026年5月26日~28日
- 場所:所沢市⺠体育館
- 試合方法:男女各24名の参加者を8グループに分けてリーグ戦を行い、各グループ1位の選手計8名で決勝トーナメントを行う。全試合5ゲームマッチ。
出場資格者は次の順番で24名に達するまで選出します。
- 2026年全日本卓球選手権大会一般の部シングルスベスト8以内の選手
- 選考会開催の30日前が含まれる週の世界ランキング20位以内に入る選手のうち、上位より最大4名
- 2025年全日本社会人卓球選手権大会シングルス優勝者
- 2025年全日本大学総合卓球選手権大会(個人の部)シングルス優勝者
- 2026年全日本卓球選手権大会ジュニアの部ベスト4以内の選手
- 2025年世界ユース選手権大会U19・U15シングルス優勝者
- 2026年アジアユース・世界ユースU18日本代表国内選考会優勝者
- 2026年アジアユース・世界ユースU15日本代表国内選考会優勝者
- 以下省略
2027年世界卓球選手権(個人戦)との関連
2026年アジア選手権大会(個人戦)の各種目で勝ち進むと、2027年世界卓球選手権(個人戦)への出場資格が付与されます。そのため、2026年アジア選手権大会(個人戦)で、2027年世界卓球選手権(個人戦)の出場選手が決まってしまう可能性があります。
世界卓球選手権への出場を目指す選手にとって、アジア選手権大会(個人戦)は極めて重要な大会です。
個人の感想
日本卓球協会は選考会が好きですね。意図は理解できますが、24名も集めて開催する必要性を感じませんし、世界ランク20位以内の選手にとっては負担が大きいと思います。
選手の強化・育成と、重要な国際大会の選考は別にして欲しいです。

