早田ひな選手が出場した、2021年以降の主な大会をシリーズ別にまとめました。こちらの大会出場記録を大会の種類ごとに参照するものです。
*アイキャッチ画像はテレ東卓球情報のXポストからの引用です。
WTTシリーズ
WTTグランドスマッシュ
WTTグランドスマッシュはシリーズ最高峰の大会です。優勝すると2,000ポイント獲得できますが、その難易度も最高峰です。
WTTファイナルズ
WTTファイナルズは各年度の最後の特別な大会です。(ざっくり)世界ランク上位16名しか参加できません。ボーナスステージのようなものですが、シード数が4しかなく、ドローゲームになっているのが実情です。
WTTチャンピオンズ
WTTチャンピオンズは(ざっくり)世界ランク上位32名、各協会から4名までしか参加できない大会です。
WTTスターコンテンダー
WTTスターコンテンダーは優勝すると600ポイント獲得できます。以前は中国人トップ選手がびっしり参加することが多く、優勝するのが難しかったのですが、2025年からはグランドスマッシュとチャンピオンズが合計10大会開催されることから中国人トップ選手は出場しなくなりました。
WTTコンテンダー
WTTコンテンダーは開催数が多く、中国人選手が参加しない大会もそれなりにあるため、優勝して400ポイント稼ぐことを目指しやすいです。でも同じことを考えて選手が集まるので、中国人トップ選手以外には負けない実力がないと、そうそう優勝できるものではありません。
世界卓球選手権大会
世界卓球は個人戦と団体戦が毎年交互に開催されています。どちらも選手にとって重要です。
世界卓球選手権大会(個人戦)
個人戦ではシングルス、ダブルス、混合ダブルスの3種目が実施されます。トップ選手の誰もがシングルスに出たいと願う、格の高い大会です。
世界卓球選手権大会(団体戦)
団体戦はシングルスのみで、各試合3選手が出場します。大会のエントリー枠は5名ですが、各試合には3名しか出場できません。
女子チームは中国に次ぐ世界ランク2位を維持しており、ゆえに決勝まで中国と当たらないことから準優勝するのが期待値になっています。
ワールドカップ
WTTシリーズの登場で一旦廃止されましたが、フォーマットを変えて復活しています。
ワールドカップ(個人戦)
個人戦はシングルスのみ実施されます。予選形式が最悪です。
混合団体ワールドカップ
団体戦は男女混合で、盛り上がるもののいろいろと課題がある形式です。
アジアカップ
アジアカップは2022年11月を最後に2年間開催されませんでしたが、2025年2月に新しいフォーマットで開催されることになりました。参加選手数、試合数共に大幅に増えました。
日本人女子選手が決勝に進出する難易度は大幅に上がりましたが、大陸別大会なので優勝しても500ポイントしか付与されません。
アジア選手権大会
アジア選手権大会は2年に1度、奇数年に開催されるアジア地区の大会です。種目はシングルスのみによる男女団体戦、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスと充実しています。
アジア競技大会
4年に1度開催されるアジア地区の大会で、アジア版オリンピックと呼ばれています。卓球は実施競技のひとつで、シングルスのみによる男女団体戦、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスと充実しています。
全日本選手権大会
早田ひな選手は2020年に涙のシングルス初優勝を達成してから、通算4度優勝、現在3連覇中です。
パリオリンピック選考会
否定的な意見が目立った国内選考会でしたが、選手は決められたルールの中で全力を尽くして戦いました。
Tリーグ個人戦
実質パリオリンピック選考会の小型版で、2回しか開催されませんでした。
関連記事