早田ひな選手はTリーグのファースト・シーズンからエースとして活躍して来ました。国際大会との兼ね合いもあって全ての試合に出られるわけではありませんが、早田ひな選手にはレッドエルフの赤い血が流れているのは間違いありません。
2024-2025シーズンはパリオリンピックで負った左腕の怪我のため、満足に試合にでることができませんでした。2025-2026シーズンは新キャプテンに任命され、新しい挑戦が始まっています。
*アイキャッチ画像はこちらの動画からの引用です。
おことわり
このブログでは2022-2023シーズン以降を扱っています。それより古い記録については、Tリーグ公式サイトを参照してください。
Tリーグ・リーグ戦の結果
2022-2023シーズン
日本卓球協会はパリオリンピックの出場選手選考を、独自の選考ポイントで行うよう選考基準を変更しました。そして、否定的意見も多いのですが、Tリーグ・リーグ戦のシングルスとビクトリーマッチを選考ポイント付与対象にしました。
早田ひな選手を応援している僕としては、Tリーグ・リーグ戦で早田選手の活躍を観れて、さらに(少ないですが)選考ポイントも稼げるため、より応援に熱が入ります。(Tリーグに選考ポイントをからめたのは間違いだったと思っています。)
レッドエルフはギリギリでプレーオフセミファイナルに進出し、トップおとめピンポンズ名古屋にマッチカウント3-0で勝って、プレーオフファイナルに進出しました。プレーオフファイナルで木下アビエル神奈川にマッチカウント3-2で敗れて準優勝でした。
2023-2024シーズン
パリオリンピック選考レースは2以下の争いが激しく、Tリーグ・リーグ戦のシングルスとビクトリーマッチに付与される選考ポイントは、少なからず順位に影響を与えました。が、早田ひな選手は海外遠征を優先したこともあってTリーグ(レギュラーシーズン)に出場したのは6回だけでした。
レギュラーシーズンで優勝したのは、圧倒的な強さを見せた木下アビエル神奈川でした。日本生命レッドエルフは2位で、日本ペイントマレッツとのプレーオフセミファイナルに進みました。
プレーオフセミファイナルで日本ペイントマレッツに3-2で勝利し、プレーオフファイナルで木下アビエル神奈川に3-0で勝利して見事「王者奪還」を達成しました。
2024-2025シーズン
パリオリンピックが終了し、Tリーグの新シーズンが開幕しました。今シーズンは試合数が20から25に増えました。それに伴い、プレーオフに出場するにはレギュラーシーズンで8マッチデイに出場しておく必要があります。怪我からの復帰後、国際大会との重複が数多くある中、厳しい選択も必要になると思われました。
早田ひな選手は怪我の治療が長引き、15試合目でやっとTリーグに戻ってくることができました。その後も国際大会出場、体調不良があり、6マッチデーの出場にとどまりました。不本意なシーズンだったと思いますが、大きな怪我をしてしまったので仕方ないです。
2025-2026シーズン
2024-2025シーズンはパリオリンピックで左腕を負傷した影響で満足に出場できませんでした。チームはプレーオフセミファイナルに進出したものの、早田ひな選手は規定の8マッチデーを満たせず、プレーオフに出場できず、悔しい思いをしました。
怪我が癒えて練習量を増やせるようになり、新キャプテンとして臨む2025-2026シーズン、元気にコートを駆け回りチームメイトと喜びを分かち合う姿がたくさん観れることでしょう。