チャンピオンズには各国4名までという厳しい出場制限があります。WRポイントの補充が間に合わず世界ランクを落として日本人選手5番手になってしまった早田ひな選手は、今大会には出場できないところでしたが、橋本帆乃香選手がキャンセルしたため運良く出場できました。
また4年に1回の中国のオリンピックと呼ばれる国内大会のため、中国人選手がひとりも出場しないことから、日本人選手にとっては優勝が狙えるまたとないチャンスになりました。早田ひな選手は厳しいドローを勝ち抜いて決勝に進出し、恐ろしく強い張本美和選手との激戦を制して今季初優勝、チャンピオンズ大会初優勝を達成しました。
＊アイキャッチ画像はテレ東卓球情報のXポストからの引用です。
WTTチャンピオンズ
- シニア向けWTTシリーズの上から3番目の大会です。
- 男女それぞれ年間最大6大会開催可能です。（2024年までは4大会）
- 本戦6日、予選はありません。
- シングルスのみ実施。出場人数は30名＋ワイルドカード1名＋WTT推薦1名の合計32名。
- 各協会から4名までしか出場できません。
- 世界ランクによる出場制限はありません。
- ワイルドカード枠1名、WTT推薦枠1名。
- シード数は8。
- 出場資格を持つ選手が病気や怪我以外の理由で辞退した場合、ペナルティの対象となります。ただし、2025年4月以降、選手は年間2回まで個人的理由で出場を辞退できます。
- R32、R16は5ゲームマッチ、準々決勝以降は7ゲームマッチ。（2025年3月までは準決勝と決勝のみ7ゲームマッチ）
- 試合は1テーブルで進行されます。
- 優勝選手には1,000ポイントが付与されます。
大会情報
- 期間：11月4日から11月9日
- 場所：ドイツのフランクフルト（日本との時差8時間、現地10:00が日本の18:00）
- 出場種目：シングルス
- 参照：WTT公式サイト、日本卓球協会公式サイト
ネット中継
試合はT1のみ（放送用の超豪華なテーブル1台だけ）で行われました。
- WTTがYoutubeチャンネルでリアルタイム配信しました。が、日本は地域制限により視聴できませんでした。
- テレビ東京卓球チャンネルが日本人選手以外の試合をリアルタイム配信しました。
- テレビ東京がU-NEXT（有料）で日本人選手の試合を、日本語実況解説付きでリアルタイム配信しました。
- テレビ東京卓球チャンネルで公開されるアーカイブ、日本人選手の試合のフル動画がおおむね24時間以内に公開されました。（U-NEXTで配信された日本語実況解説付きのものではありません。）
シングルス出場選手
中国人選手は、中国で4年に1回開催される中国全国運動会のため一人も出場しませんでした。早田ひな選手はWR12位で第3シードでした。
日本人選手は張本美和選手、伊藤美誠選手、大藤沙月選手、早田ひな選手の4名が出場しました。
シングルス：優勝
中国人選手がいない大会ではあるものの、早田ひな選手は初戦のR32で朱芊曦選手と、準々決勝でアドリアーナ・ディアス選手と当たる普通に厳しいドローでした。朱芊曦戦はフルゲームデュースの死闘を制し、準決勝では伊藤美誠選手との接戦を制して決勝に進出しました。決勝の相手は実力的には上になっている張本美和選手で、フルゲーム9本の激戦を制して優勝しました。勝利後に涙を浮かべたのを見たのは久しぶりでした。それだけうれしい、たくさんの想いが重なった優勝だったということでしょう。
R16以降、決勝までの勝ち上がりはこうでした。
引用：WTT公式YouTubeチャンネル
R32（1回戦）
韓国の朱芊曦（チュ・チョンヒ）選手との対戦でした。意外なことに初対戦です。
朱芊曦選手が強すぎて、二人の仕上がり的に勝つのが難しい試合でしたが、フルゲームデュースの死闘を制して勝ちました。
- 第1ゲーム、4-4から点差が開かない展開が続き、9-9まで競ります。朱芊曦選手のボールは威力があり、早田選手は押されっぱなしです。9-10とゲームポイントを握られますが、打ち合いを制してデュースに持ち込みます。11-11からは最近課題だったロングサーブをレシーブエースして右手拳を握ります。森コーチの咆哮がコートに響きます。最後投げ上げサーブからの3球目をバックハンドで決め、13-11でこのゲームを取り切って吠えました。
- 第2ゲーム、朱芊曦選手のボールがコースと威力で勝っていることに加えて早田選手のミスが増え、完全に流れを渡してしまいます。不運なエッジも2本あり、4-11でこのゲームを落としてしまいます。
- 第3ゲーム、早田選手は全能力を振り絞って戦いますが、朱芊曦選手のボールに合わないことが多く流れをつかめません。7-10とされてから9-10まで追い上げますが、最後朱芊曦選手に打ち込まれて9-11でこのゲームも落としてしまいます。今日はブロックがダメダメです。
- 第4ゲーム、早田選手はミスが多く、滅多に見せない表情を浮かべます。6-6からラッキーなエッジで7-6とします。9-8から難しいラリー戦を制して右手拳を握ります。メンタル的には絶対に諦めていない姿勢で溢れています。最後10-9から厳しいラリー戦を、態勢を崩しながらも取って吠えます。この1本は長期間に及ぶ練習の成果が出たはずです。勝負は最終第5ゲームへ。僕の心臓は破裂寸前です。
- 最終第5ゲーム、ようやくエンジンがかかり早田選手らしいプレーが増えます。やや苦手としているフォアサイドへのハーフロングサーブに冷静に対応し、5-1でコートチェンジします。ところがそこから朱芊曦選手の逆襲に会って6-6で追い付かれ、9-7から9-10とマッチポイントを握られます。モンペリエでは精度が低かったハイトスハーフロングサーブでエースして、デュースに持ち込みます。でもこの1本には心臓が止まりました。11-11から回転量の多いチキータレシーブでエースし、前かがみになりながら吠えます。最後ハイトスサーブからの3球目を攻めたツッツキで決めて13-11で勝ち切り、右手拳を何度も振りながら絶叫しました。
朱芊曦選手はモンペリエから絶好調で、厳しい試合になることは分かっていましたが、同時に絶対に負けてはいけない試合でもありました。両選手の仕上がり的には、負けて当然の試合だったものの、全能力を出し切り、最後は卓球の神様にも力を借りて、フルゲームデュースの死闘を制しました。
またひとつ、生涯忘れられない試合が増えてしまいました。
フル動画。
ハイライト。
WTT公式アカウントによる、死闘を制した瞬間の映像。
When every rally and every point matters 💥
Hina Hayata's feeling can't be described 😆#WTTFrankfurt #TableTennis pic.twitter.com/TNgpcqIZcP
— World Table Tennis (@WTTGlobal) November 6, 2025
試合結果を伝える記事。
テレ東制作の公式動画。
この試合のスーパープレー。
R16（2回戦）
韓国の李恩惠（イ・ウンヘ）選手との対戦でした。2023年アジア選手権大会以来の対戦となりました。
難敵にしっかり勝ちました。
- 第1ゲーム、接戦で7-6まで競りますが、そこから流れをつかんで4連続得点し、11-6でこのゲームを取ります。早田選手、仕上がり良さそうです。
- 第2ゲーム、4-0でスタートできたものの追い付かれ、接戦で点差が開かない展開が続きます。10-9になってデュースにされたくないところ、良く打たれるフォアサイドを切るサーブを一発で撃ち抜いて吠えます。このゲームを取りきったのは大きかったです。
- 第3ゲーム、やや課題の多かったサーブは良くなりましたが、レシーブはまだ甘いです。8-6から狙い通りの組みたてでサーブ3球目攻撃を決め、10-6とします。最後は柔らかいタッチのツッツキを決めて11-6で勝ち切りました。
R32で課題だった技術を修正、実戦で確認できて良かったです。さらに状態を上げて勝負の準々決勝に臨みたいです。
フル動画。
ハイライト。
オンコート勝利インタビュー。
試合結果を伝える記事。
この試合のスーパープレー。
準々決勝
プエルトリコのアドリアーナ・ディアス選手との対戦でした。WTTチャンピオンズ仁川2025で対戦しています。
攻撃力が高く最近強さを見せているディアス選手相手に、接戦を制して勝ちました。勝てて良かったです。
- 第1ゲーム、接戦で8-8まで競ります。どちらがこのゲームを取ってもおかしくない中、ハイトスサーブ2本で10-8とし、最後ディアス選手を左右に振り回して11-8でこのゲームを取ります。早田選手、仕上がり良さそうです。
- 第2ゲーム、早田選手がリードを保つ展開が続きます。早田選手は頭が冴えていて、強打を好むディアス選手を抑え込みます。プレー内容は朱芊曦戦とは別人のようです。また、ディアス対策をしっかりして試合に臨んだはずです。最後サーブ3球目攻撃をコースが最後まで分からないようにして決め、11-5でこのゲームも取ります。
- 第3ゲーム、6-2と大量リードしますが、そこからディアス選手が怖さを見えて6-6で追い付かれます。8-10とゲームポイントを握られ、デュースに持ち込んだもののミスが続いて10-12でこのゲームを落とします。
- 第4ゲーム、第3ゲームの悪い流れを切りたいところでしたが、接戦で9-9まで競ります。練習の成果を実感できるプレーも多く見られます。このゲームで出し続けているストレートコースへのロングサーブからの3球目攻撃で10-9とし、最後もロングサーブでエースして11-9でこのゲームを取り返します。最後2本はリスクを取って勝負をかけた形ですが、取り切ってゲームカウントを3-1にできたのは大きかったです。
- 第5ゲーム、冷静なプレーで流れをつかみ、リードを広げる展開が続きます。早田選手はエンジン全開、フォアハンドが安定して入る時は強いです。10-4でマッチポイントを握ってから10-7まで追い上げられます。タイムアウトを使って頭を整理し、優位な形で始めるラリー戦を選択、両ハンドを振り切って11-7で勝ち切ってベスト4、準決勝進出をものにしました。
仕上がりが悪くても、実力を出しきれなくても勝てない相手でした。
フル動画。
ハイライト。
オンコート勝利インタビュー。サインボールを観客席に打ち込むファンサービスもあります。
試合結果を伝える記事。
この試合のスーパープレー。
準決勝
伊藤美誠選手との対戦でした。第5回パリオリンピック選考会以来の対戦になりました。
実力を出し切り、運も味方に付けて接戦を制しました。早田ひな選手、勝負強かったです。
- 第1ゲーム、接戦で6-6まで競りますが、そこから伊藤選手の良さが出て引き離されます。早田選手はレシーブが甘く、伊藤選手の術中にはまり、7-11でこのゲームを落とします。戦術転換が必要です。
- 第2ゲーム、長いラリー戦を指向して得点機会が増えますが、まだ伊藤選手に惑わされることが多いです。勝負どころの9-6ではスマッシュをブロックでしのいで得点し、大きく吠えます。11-7でこのゲームを取り返します。伊藤選手に打たれることを恐れずに、長い展開を続けるのが良いです。
- 第3ゲーム、伊藤選手にリードを許す展開が続きますが、踏ん張って8-8で追い付きます。伊藤選手のスーパープレーで9-10とゲームポイントを握られますが、精度の高いサーブでデュースに持ち込みます。伊藤選手の弱点であるバック側を攻めて13-11でこのゲームも取ります。
- 第4ゲーム、接戦で7-7まで競ります。両者とも「らしさ」全開です。そこから伊藤選手の術中にはまって7-10とゲームポイントを握られますが、伊藤選手の打ちミスもあって10-10で追い付きます。サーブから長い展開を始めて11-10とし前かがみになりながら吠えます。最後難しいラリー戦を両ハンドを振り切って制し、12-10でこのゲームを逆転で取って、静かに右手拳を何度も振ります。7-10で落としかけたこのゲームを取れたのは、ものすごく大きかったです。
- 第5ゲーム、伊藤選手のミスが増え、早田選手がリードを保つ展開が続きます。9-5としたところから伊藤選手の逆襲にあって9-9で追い付かれます。互いに決め切れず13-12となります。最後ラッキーなネットインで得たチャンスをものにして14-12で逃げ切り、張本美和選手が待つ決勝進出を手にしました。
（死闘だった朱芊曦戦とは比較できないものの）もの凄い試合でした。あと少し伊藤美誠選手のフォアハンドの精度が高かったり、早田ひな選手の運が足りなかったら負けていたと思います。チャンピオンズ大会で決勝に進出するのとしないのとでは（特に現在の早田ひな選手にとって）大きな差があり、この勝利で得たものは今後の戦いに大きく寄与します。勝てて良かったです。
最後は伊藤美誠選手にとって不運な形になりましたが、試合全体で見れば双方にネットやエッジが多く、これも含めて卓球です。
フル動画。
ハイライト。
オンコート勝利インタビュー。サインボールを観客席に打ち込むファンサービスもあります。
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この試合のスーパープレー。
決勝
張本美和選手との対戦でした。WTTスターコンテンダーロンドン2025の決勝で対戦したばかりです。
チャンピオンズ大会の決勝戦に相応しい、ハイレベルなプレーの応酬が続きました。どちらが勝ってもおかしくない中、フルゲーム9本の激戦を制して今季初優勝を手にしました。
- 第1ゲーム、流れをつかんでリードを広げる展開が続きます。張本選手のミスが目立ちます。11-4でこのゲームを取ります。
- 第2ゲーム、早田選手が精度の高いプレーでリードを保つ展開が続きます。張本選手の追い上げを振り切って、11-8でこのゲームも取ります。
- 第3ゲーム、距離感をつかんだ張本選手の逆襲にあい、早田選手のミスも増えて失速します。4-11であっさりとこのゲームを落とします。
- 第4ゲーム、悪い流れを断ち切れず、同じ選手とは思えないようなミスを連発して0-7と大量リードされてしまいます。修正して追い上げますが、ギアを上げた張本選手に押される形で6-11でこのゲームも落としてしまいます。
- 第5ゲーム、失ってしまった流れを引き戻せず3-6と出遅れますが、そこから追い上げて7-6として吠えます。逆に張本選手が流れを失い、11-6でこのゲームを取り返します。
- 第6ゲーム、接戦で競った展開が続きます。9-7としたところまでは良かったものの、そこから張本選手に攻め込まれて9-11でこのゲームを落としてしまいます。勝負はまたしても最終第7ゲームへ。
- 最終第7ゲーム、勢いづいた張本選手を抑えられず、3-6と出遅れます。張本選手がチャンスボールをミスしてから流れを取り戻し、8-8まで競ります。そこから早田選手らしい攻めで10-8とマッチポイントを握ります。これを逃したら今日は勝てないという空気感の中、レシーブエースで10-9されます。最後サーブでラリー戦を選択し、激しい打ち合いを制して11-9で勝ち切り、両手を高く突き上げて喜びを爆発させました。
実力的には張本美和選手の方が上、どうやって勢いを抑えるか、自分の有利な展開を作れるかという試合でした。流れが双方に行き来する展開の中、心が折れそうになった最終ゲームも諦めずに力を振り絞り、全能力を出し切ってギリギリで勝ち切ることができました。素晴らしい試合でした。そして張本美和選手は恐ろしく強かったです。
今季初優勝、チャンピオンズ大会初優勝です。勝利した瞬間、早田ひな選手の目には涙が浮かんでいました。勝利後に涙を見たのは久しぶりです。それだけいろんな想いが詰まった優勝だったということでしょう。
フル動画、日本語実況付き。
フル動画。
ハイライト。
オンコート勝利インタビュー。サインボールを観客席に打ち込むファンサービスもあります。
表彰式。弾ける笑顔が最高です。優勝できて良かった。
男子の表彰式に乱入、日本人男女選手が優勝、素晴らしい。
試合結果を伝える記事。
この試合のスーパープレー。
まとめ
- 早田ひな選手はWRポイントの補充が間に合わず世界ランクを落として日本人選手5番手になっていたため、今大会には出場できないところでしたが、橋本帆乃香選手がキャンセルしたため運良く出場できました。
- 中国人選手は4年に1回の中国のオリンピックと呼ばれる国内大会のため、ひとりも出場しませんでした。そのため、日本人選手にとっては優勝が狙えるまたとないチャンスになりました。
- 早田ひな選手はR32で朱芊曦選手とのフルゲームデュースの死闘を制し、準決勝では伊藤美誠選手との接戦を制して決勝に進出しました。決勝の相手は実力的には上になっている張本美和選手で、フルゲーム9本の激戦を制して優勝しました。今季初優勝、チャンピオンズ大会初優勝です。
- 優勝した瞬間、早田ひな選手の目には涙が浮かんでいました。それだけうれしい、たくさんの想いが重なった優勝だったということでしょう。
- チャンピオンズ大会で優勝したことにより、WRポイント1,000を獲得しました。WR10位、日本人選手3位に復帰です。
- この優勝はWR的にも、大会に復帰してから約1年間の苦しかった期間の成果を形にできたことからも、まだまだ続く厳しい競争を勝ち抜く上で非常に重要な、大きな価値のあるものです。近い将来振り返った時に、このチャンピオンズフランクフルト大会の優勝が転換点だったと思えることでしょう。
おまけ
男子の授賞式に女子が乱入
最高です。
松島&早田がチャンピオンズ初制覇🥇🥇✨
日本が男女アベック優勝を達成！✌️🤞👑男子シングルス優勝
🇯🇵#松島輝空👑女子シングルス優勝
🇯🇵#早田ひな🔴#卓球チャンネル でアーカイブ・ハイライトを公開！📷https://t.co/pXgY5xVIoA#卓球 #テレ東 pic.twitter.com/HTPHY6IFVo
— テレ東卓球情報 (@tvtokyo_tt) November 9, 2025
WTT制作公式ショート動画
授賞式後のフォトセッション
優勝者だけが手にできる特別なご褒美。これは上位大会で優勝するモチベーションになりますね。
Claiming their first #WTTChampions titles 🖌️
A historic evening in the books 📕 #WTTFrankfurt #TableTennis pic.twitter.com/nIWLVsg8iE
— World Table Tennis (@WTTGlobal) November 9, 2025
Let's gooooo
Hina and Sora channeling their inner expansion 🤞🏼#WTTFrankfurt #TableTennis pic.twitter.com/nveWC2Zkuz
— World Table Tennis (@WTTGlobal) November 9, 2025
大会終了後
優勝の報告と感謝
早田ひな選手のインスタグラムから。
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パリオリンピック後、国際大会で初優勝
左はパリオリンピック銅メダル決定戦後、右は今大会で優勝後。共にインスタグラムからの引用。早田ひな選手の心の声は「私の左手、頑張ってくれてありがとう」かな。
WR10位、日本人選手3番手に復帰
引用：WTT公式Xアカウントのポスト
帰国直後の報告
11月11日朝に羽田到着、そのまま大阪に移動して疲れている中ショート動画を上げてくれました。最高です。
またフランクフルトから羽田へのANA便で、素敵な祝福（おもてなし）を受けたそうです。
WTT公式制作のまとめ動画
ハイライト集ですが、制作に多額の費用と熱量が注ぎ込まれていることが分かります。早田ひな選手は動画の後半この部分から登場します。
